情報化と包装

現在、商品情報はインターネットで気軽に取れるようになりました。
生産者からの情報発信もありますし、消費者が安全、安心を調べたりすることもできるかと思います。
また、生産者の方も包装にホームページやバーコードやQRコードを付けたりと、消費者がネットで検索しやすいような表示をつけるようになっているのではないでしょうか。
店舗販売の場合も、包装に受注日や値などいろいろな情報をつけておけば、在庫管理、売上管理も瞬時に判るようになると考えられます。
購買商品のデータ化も進み売れ筋商品などがリアルタイムで判るようになっているそうです。
売れ筋商品がすぐに判るということで、店頭には主に売れ筋商品を並べることもできるかと思います。
消費者の消費行動も調べることができたり、ニーズをしることができて、新商品の開発に貴重な資料として反映されるということもあるかと思います。
ただ、売れ筋ばかりが並んでいると、その商品に対して飽きというものが生まれるので、商品のライフサイクルが縮まってしまうということもあるそうです。
包装というのは商品の保存を高めるだけではなく、商品の顔としてとても重要な役割を担っていると思います。
セルフサービスとなり自分で商品を選ぶ方式になってからは、パッケージこそが消費者との接点ということになるかと思います。
生産者も販売業者も、このパッケージにメッセージを託すしか方法がないのかもしれません。
情報もQRコードなどを印刷することによって、どんなことでも消費者に伝えられるようになったと思います。
生産者のプロフィールからその土地の観光名所まで伝えているものもあるかと思います。
パッケージの重要性はますます広がるのではないでしょうか。

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