物流と輸送包装
道路の包装率が上がっていくと、物流も全国へと広がっていったと聞きました。
明治、大正とどんどん舗装されていったそうですが、戦争によって中断されてしまったそうです。
戦争が終わって、復興していき、道路もだんだんと舗装されていったと言われています。
1970年初頭では15%程度だったのが、2000年台には80%は超えていったそうです。
高速道路の建設や名神高速や東名高速の全線開通というのもとても大きいと思います。
また、港湾や空港の整備も進み、海路、空路の発達、そして国際化といよいよ流通革命が始まったという感じだったようでした。
流通革命とともに輸送パッケージというものも発達していき、現在は原料の調達だけではなくて、完成された商品も海外に依存しているということで、流通の国際化はとどまるところを知らないといえるのではないでしょうか。
また、流通というのは、国ごとに規約、規制があるかと思います。
国際間の規約、規制などの国際整合性を取っていかなくてはならなくなったそうです。
これに情報化社会ということで、荷物の管理もバーコードなどでできるようになったと言われています。
包装にはたくさんの情報をつけることができ、売上や在庫なども瞬時に判るようになったと聞いています。
受注日もわかりますし、仕分けの自動化もできるようになったそうです。
輸送パッケージというのは運搬しているあいだに商品が壊れないようにしたり、保存できるようにしたりと、必要なことはたくさんあるかと思います。
商品ごとにパッケージを変えたり、またコンテナのようなものにしたりといろいろあるかと思います。
ネット通販の発達で個人のお客様も満足がいく形にしていく必要もでてくるかと思います。
パッケージは流通の発達とともに進化していったといってもいいかと思います。