プチプチについて

プチプチやクシュクシュの緩衝材は、正式的には、「気泡緩衝材」、「緩衝シート」などと呼ばれているそうです。これらの緩衝材は、使用者が手元で加工しやすい事から、好まれて使用されている事が多いです。緩衝材としては、その他、スポンジ形式の「ウレタンフォーム」や空気が入ったクッションのような「エアー緩衝材」などがありますが、保管場所の問題や加工のし難さなどから、実用的ではないと考える使用者からは避けられています。何はともあれ、私の中での、緩衝材の王様は、プチプチとなります。プチプチには、表と裏があるのですか?と、職場の後輩からよく聞かれる事があったのですが、プチプチには、表も裏もありません。包む商品によって使い分けています。プチプチの独特な模様が商品に付くのが懸念されるような場合は、ツルツル面を商品側にして使用します。包装する際に、どちらを表裏にして使用するかはとても重要な事です。例えば、プチプチで、封筒を作成したような場合は、ツルツル面を内側にした方が、紙が出し入れし易くなります。この凹凸の使用方法には、色々な考えを持つ人々もいますが、そのように、使用用途のケースバイケースで、凸の表裏を選択して、使用するのが正解だと私は考えています。

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