生鮮食品劣化の理由

例えば青果物が劣化してしまうのは、温度や湿度、炭酸ガス、酸素濃度、エチレンガス、物理的損傷、病原微生物、光などといろんなことが関与してくるそうです。

生鮮食品は加工食品とはまったく異なる呼吸生理作用と水分分散をしているということで、その特性を踏まえた包装を考えなくてはいけないそうです。

青果物の呼吸生理作用というのは、10℃くらい温度が上昇すると約2倍になるそうです。
カット野菜などは製造している段階から低温加工をしているそうです。

 

低温流通も取り入れられるようになっています。
品質管理がとても大切な分野だということです。
包装容器内部雰囲気のガス組成を制御するというのが、鮮度保持をしたいところらしいですが、とても経費がかかってしまうそうです。

大量物流、大量消費の短期流通という現在の状況では取り入れるのはとても困難だそうです。
青果物は梱包した途端に、高炭酸ガス、低酸素、高湿度雰囲気になるそうです。

 

青果物を包装するもので、MA包装というものがあるそうです。
青果物自らが作り出して、その作り出された雰囲気によって呼吸の制御をするのが、MA包装の特徴だそうです。

フィルム袋というのは大気を遮断してくるわけですが、遮断膜によって作られた簡易容器といえます。
経済的であり、簡単、省エネの保存技術といえるそうです。

 

MA包装を実現するためには、各種フィルムにガス透過性と水蒸気透過性バランスなどを調節しなければならないそうです。
曇ったりしても困るそうです。

防曇性がなかったら、袋は曇ってしまい中の青果物が見えなくなります。
また水滴が出てしまうということで、呼吸障害や雑菌の繁殖、経時とともに腐敗の原因となるそうです。
防曇性は鮮度を保つには必要な性質のようです。